車を購入、所有しているとかかる税金にはどんなものがあるのでしょうか?
車の税金は1台に対して課税されるため所有台数が多いほど金額が増え、排気量や重量により金額が変わってきます。
自動車税
1年に1回課税される自動車税。
車の排気量により金額が決められていて、排気量が多いほど金額が高くなります。
軽自動車の10800円が最も安く、普通車で一般的な1000cc~1500ccが34500円、1500cc~2000ccが39500円となっています。
軽自動車は車体料金に比べて自動車税でも群を抜いて金額が低いのがポイントです。
自動車重量税
自動車重量税は自動車税と異なり、毎年払う税金ではありません。
新たに車を購入した時や車検時にかかる税金で、その名の通り自動車の重量0.5トン単位で金額が決められています。
また、新車購入時と車検時の価格も異なり、経過した年月でも金額が異なります。
昨今ではエコカー減税も多く適用されていて、大幅な減税となっています。
自動車取得税
自動車取得時にかかる税金で、以前は自家用普通車5%、軽自動車・営業車3%とという税率でしたが、消費税8%に増税になった時点でそれぞれ3%・2%に引き下げられました。
また、消費税が10%に引き上げられると同時に自動車取得税の廃止が決定しています。
消費税増税までに車の購入を検討されている方も多いと思われますが、このあたりもディラーさんに相談できるとよいでしょう。
最後に
車の税金は、毎年かかる自動車税、車検時にかかる重量税、購入時にかかる取得税が挙げられます。
どれも車により金額が異なり、軽自動車が最も安くなります。
家庭で一台所有の場合、軽自動車にすることはサイズの問題などから難しいかもしれませんが、家計的にはセカンドカーは軽自動車がおすすめと言えます。