小学校高学年あたりから意識したいのが子どもの塾にかかるお金です。
全ての子どもが通っているわけではありませんが、成績向上のためにと週に数回通っている子も珍しくありません。
当然、塾にも費用がかかり年齢とともに上昇していくので塾にかかるお金についてみていきましょう。
塾にはどれくらいの子が通っている?!
塾にはいつ頃からどれくらいの子が通っているのか気になるところです。
小学4年生頃から塾に通う子が増えはじめ20%程となりそこから中学3年生までは右肩上がりで中学3年生では60%弱の子が塾に通っています。
昨今ではパソコンやタブレットを使った通信教育も人気が高く、こちらは小学4年生から中学3年生までほぼ横ばいで20%程となっています。
塾へ通っている子の数よりもこちらの通信教育を利用している子の多さに驚いた方も少なくないでしょう。
送り迎えの手間もなく、夜に一人で帰らなくてもいいという安全面のメリットの他にも塾に比べて金額が安い、手軽に始められるなど人気のポイントは多いです。
その他にも家庭教師などもありますが、数%程と多くはありません。
重複している子もいると思いますが、全てを見てみると多くの子がなにかしら学校以外で勉強に対してお金を使っていることがよく分かります。
塾にかかる費用
それでは平均的に塾にはどれくらいの費用がかかるか見ていきましょう。
地域や運営会社により金額がまちまちなので絶対的な金額は出せませんが、平均金額となるので参考にしてみてください。
まず一口に塾と言っても集団で受講するものや少人数で受講するもの、マンツーマンで受講するものがあります。
当然受講する人数が少なくなればなるほど金額は高くなります。最も受講する子が多いのは集団(10~15人)で受講するタイプの塾で、1教科1週間に1回の受講で月に1万円が目安となります。
小学生であれば週に1回の受講で数科目といったこともありますが、中学生になると基本的には1教科にしっかりと時間をかけるので数学と英語といったように1週間に通う日が増えれば金額が上がっていきます。
塾にかかる費用は全国的に中学1年生が月に1万円強、2年生が2万円前後、3年生が3万円前後と言われていて、小学生は1万円以下が一般的です。
金額に見合った塾選びを
月に1~3万円程の金額となる塾にかかる費用ですが、年間にするととても大きな金額になります。
貯蓄やその他の部分に回せればなにかと楽になるほどの金額なので、それに見合った塾選びをする必要があります。
地元の塾に通うことが大半だと思いますが、やはりリアルな口コミに勝るものはないので、ご近所の方や友人などから情報を集め、費用対効果のある塾に通わせたいものです。
また、インターネットによる検索でも口コミなどを確認することが出来ます。全国規模のビッグサイトもあるので参考にしてみてください。