キッチンをお洒落にしたい!という方のために実用性のある事例集をまとめました。
動線を考えて、見た目と使い勝手の両取りを目指しましょう。
キッチンの種類
以前は壁付けのキッチンが主流でしたが、対面キッチンへと主流が移行し、最近ではオープン型の対面キッチンも人気があります。
どれがいいというのは家の間取りや動線、家族構成などからも一概には言えませんが、どれも特徴的なメリットがあります。
壁付け独立キッチン
以前主流だった壁付け独立キッチンは、今でも人気があります。
理由としては、料理に集中できるというのにプラスして、作業スペースを充分に確保できる点が挙げられます。
壁付け型であっても一般的なI型に加えて、L型、U型、ll型と種類は豊富です。
対面キッチン・カウンターキッチン
現在最も多く利用されている対面式キッチン・カウンターキッチン
ダイニングを向いて調理をすることになりますが、収納や造作壁で仕切られるため、ダイニングから手元がみえない特徴があります。
調理中であってもテレビを見たり、家族とコミニケーションを取ることが出来ます。
また、ダイニングがカウンタキッチンの前方ではなく、左右にレイアウトされるケースも増えています。
オープンキッチン
開放感があり、キッチンとダイニング、リビングが区切られいないような雰囲気を醸し出してくれるオープンキッチン。
レイアウトが難しくなる傾向にありますが、よりお洒落なキッチンを目指す方には最適なタイプと言えます。
開放的な空間となるため、作業スペースや収納スペースを充分に取れれば実用性も高いです。
キッチンの高さ
キッチンの高さは一般的な商品で、80cm・85cm・90cmと種類があります。
使う方の身長に合わせたものですが、高いほど腕や腰が疲れにくく、食材を切るときに力が入りにくい傾向にあります。
身長に合わせたサイズ選びが重要ですが、好みには個人差があるため、あまり人の意見ばかりを鵜呑みにしてしまうのは危険です。
キッチンの置かれているショールームにはそれぞれのサイズが展示されているケースがほとんどなので、実際にキッチンの前に立ってどの高さが自分に合うのか確かめるようにしましょう。
キッチン収納
キッチン収納はキッチン本体と同じくらい重要な要素です。
使い勝手もさることながら、見た目にも大きな影響があります。
まずは使い勝手の観点から見ていきましょう。
収納場所により調理の効率は大きく変わります。
背面や側面にお皿を収納するケースも多いですが、使用頻度と大きさを考慮してレイアウトすることが重要です。
使い勝手のよい収納ポイントを理解出来たら見た目にもこだわりたいところです。
様々なアイテムを駆使し見せる収納も多いですが、そうなってくると調理器具や食器にもお洒落なものを使用する必要がありそうです。
キッチンの照明
キッチンの照明はインテリアの要素が強いですが、調理時の手元を照らす大切な役割をもっています。
焼き加減など色が重要な作業もあるため、見た目だけでなくしっかりと手元が明るくなるように設置しましょう。
ペンダントライトが主流ですが、スポットライトを利用するケースも最近は増えています。シンプルにする場合は埋め込み型の照明を利用するのがいいでしょう。
最後に
キッチンについて見てきましたが、お洒落で使い勝手のいいキッチンをつくりあげることは容易ではありません。
しかし、毎日何度も使うものなのでそれだけこだわる価値は十二分にあります。
WEB上には様々な事例集が掲載されていますので、参考になりそうなものを集めてイメージするところから始めましょう。
キッチンの使用頻度や家族構成、利用できるスペースを考慮し、あなたに好みのキッチンをつくりましょう。