旦那さんのお小遣いの平均金額っていくら?!

父と子供

 

生活費の中に旦那さんのお小遣いという項目がありますが、金額は家庭によりまちまちで、その幅はとても大きいです。

家計との相談が金額を決める一番の要因になりますが、旦那さんの友人関係や職場環境、職種によっても大きく必要な金額が異なってくるので、旦那さんのお小遣いの平均金額や使い道を見ていきましょう。

旦那さんのお小遣いの平均金額

旦那さんのお小遣いの相場はどの家庭でも気になるところです。

年齢により平均額は異なりますが、全体的な平均は3万5千円前後と言われています。

納得!という方や多い・少ないは様々だと思われますが、この金額は丁度30代の平均と同じくらいの金額で、20代になると3万円を下回る平均となっていて、逆に40代の平均は4万円後半、50代になると平均でも5万円を超えています。

年間にすると30万円~60万円程と家計の中でもトップクラスの支出になってきます。

家計と照らし合わせて多い・少ないは様々ですが、お小遣いの金額の話になった時には参考にしてみてください。

 

お小遣いにはどこまで含める?!

お小遣いと一言にいっても使い道は様々で、その使い道によって月々かかるお金は変わってきます。

代表的なものでタバコとお酒があります。

タバコとお酒は必要とする人、しない人、またその量も人それぞれなので、これらをお小遣いに含めるか家計から捻出するかでも金額は大きく異なります。

タバコは1箱450円として1ヶ月に毎日1箱吸った場合、450×30=13500円という金額になり、20代のお小遣い平均の半値ほどを占めてしまいます。

また、お酒の場合でもビール1本200円として、毎日2本飲んだ場合、200×2×30=12,000円という金額になります。

タバコはお小遣いの中でという家庭が多いですが、お酒も量を決めてそれ以上飲む場合はお小遣いの中からなど金額を決めると毎月使う金額を把握しやすくなるのに加えて、金額を抑えることに繋がるでしょう。

また、昼食もお小遣いに含めている家庭とそうでない家庭があります。

会社に食堂がある場合はチケット購入など計算しやすいですが、営業職の方など毎日外で昼食をとる方は金額もまちまちです。

一日幾らと決めて日数分まとめて渡すのが最も金額を抑えられますが、お小遣いに昼食代も含めてまとめた金額を渡している家庭も多いです。

平均額や周りのことがどうしても気になりますが、家計から捻出できる金額を計算し、出来る限り旦那さんもストレスのたまらない金額を設定することが大切でしょう。

ある分でやれる人とある分だけ使う人

旦那さんのお小遣い制を導入している家庭は、全体の約60%と言われています。

ひとり身で、自由に収入を使っていた頃から急に使えるお金が数万円になるのですから戸惑い、金額を上げてほしいという方も少なくないでしょう。

しかし、収入は決められているので、子どもたちやマイホーム、自分たちの老後のことを考えると冒頭に述べたお小遣いの平均額よりも少ない金額にしたいという家庭が大半ではないでしょうか。

お小遣いは最低限必要なお金以外のものと認識すると、1万円でも2万円でも生活に困ることはありません。

ただその分、楽しみや付き合いが減っていきます。

何も言わず、決められた金額の中でうまくやれる方も勿論いますが、ある分だけ使う人の方が多い印象です。

お小遣いアップや足りなくなった時の追加、前借は必ず家計を圧迫してきますので、しっかりと話し合い、家計に合った金額設定にしたいものです。

 

最後に

旦那さんのお小遣いは、男性陣の間でも女性陣の間でもよく話題に挙がります。

それだけ他の家庭の金額が気になるということでしょうが、家計から捻出できる金額は各家庭で違います。

例え収入が同じだとしても、支出金額も全く同じということはあり得ないので、他の家庭を参考にしながら自分の家庭で捻出できる金額を考えるようにしましょう。

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