住宅の屋根に太陽光が設置されているのも今や当たり前の時代となりました。
売電価格が下がっているということは耳にしたことがある方も多いと思いますが、今太陽光を設置するメリットはあるのか?また設置費用を抑えるポイントを見ていきましょう。
太陽光の売電価格
太陽光の売電価格は経済産業省が発表しています。
平成28年度から30年度の住宅用売電価格推移は以下のようになっています。
電源 | 規模 | H28 | H29 | H30 |
太陽光 出力制御なし |
10KW未満 | 28円 | 26円 | 24円 |
太陽光 出力制御あり |
10KW未満 | 30円 | 28円 | 26円 |
太陽光 出力制御なし ダブル発電 |
10KW未満 | 25円 | 25円 | 24円 |
太陽光 出力制御あり ダブル発電 |
10KW未満 | 27円 | 27円 | 26円 |
※出力制御はお住まいの地域によりあり・なしが決まっているため選択することは出来ません。
※ダブル発電とは、太陽光発電の他にエネファームやエコウィル、蓄電池、電気自動車など創エネルギー機器をダブルで設置することです。
年々売電価格は下がっていることが推移をみると分かると思います。
今後も下がり続けることが予想されるため設置するメリットがあるの?と思ってしまいますが、太陽光の売電価格は固定価格買い取り制度が適用されているため、一定の期間内であれば設置時の売電価格で売ることが出来ます。
固定価格買い取り制度
太陽光の売電価格は設置時の価格が一定期間適用されます。
期間は太陽光の規模により異なり、10KW未満の場合10年、10KW以上の場合20年となります。
下がり続けると言われる売電価格なので、少しでも早い設置が必要と言えます。
太陽光の設置にかかる費用
売電価格が40円という良き時代もありましたが、当時は設置費も今と比べて高額でした。
売電価格は下がっていますが、設置費用を抑えることでまだまだ太陽光発電による利益は得られると考えます。
設置費用を抑えるためには?
設置費用を抑えるためには太陽光を設置してもらう業者選びが何よりも大切です。
他の太陽光に関わるサイトを見られた方ならどこのサイトにも相見積を必ず取りましょうと書かれていたことをご存知だと思います。
分からないことが多い分、慎重に比較する必要があります。
しかし、住宅のことだけでも時間を取られる中、太陽光でも各業者あたっていたのではどれだけ時間があっても足りません。
そこで利用したいのが一括見積の出来るサイトです。一括見積は多くの営業をかけられる印象もありますが、今回ご紹介する太陽光発電の一括見積サイトグリーンエネルギーナビでは、厳しい審査を通った全国約450社の中からあなたに合った5社を厳選して見積もりを依頼することが出来ます。
最短1分で依頼が完了し、完全無料なのでおすすめです。
見積り依頼後も各業者だけでなくグリーンエネルギーナビのカスタマーサポートを利用できる点も安心です。
補助金とスマートハウス、ZEH住宅
太陽光発電の補助金については各地方自治体によるため確認が必要です。しかし、売電価格同様に補助金も少なくなり、適用されない地方自治体もあります。
ただ、今注目されているスマートハウスやZEH住宅において太陽光発電はまだまだ必要なアイテムであると考えられます。
スマートハウスやZEH住宅においては補助金もまだ手厚いためそれらをトータルで考える必要があるでしょう。
スマートハウスとZEH住宅については以下の記事を参考にしてください。
最後に
太陽光について見てきましたが、要点をまとめると
- 売電価格はまだ下がると言われている
- 設置費用を抑えることが重要
- スマートハウスやZEH住宅には必須
といったところです。
太陽光は終わったという声も耳にしなくはないですが、創エネルギー機器として今後も発展していくと筆者は考えています。