SKは、スロップシンクの略。
キッチンなどとは別にベランダなどに設けられた底の深い流し(シンク)のことで、水道と蛇口を備えたもののことを言う。かつては「ズック洗い」などと呼ばれた。 スロップとは泥水のこと。
元々は、モップを洗うために考案されたもの。
しかし、日本ではモップで掃除をする習慣がなかったので、もっぱら靴を洗ったり、換気扇を洗ったりの際に使われてきた。
それが、このところ、「ちょっとしたバルコニーガーデニングをするのにも毎日大量の水が必要」だし、「泥んこになった子どもの運動靴やおもちゃを洗うのに便利」、「窓ガラスやバルコニーの掃除がしやすい」などと、ファミリーに人気。
そこで不動産物件にもこれを備えたものが増えてきた。