外壁塗装をする前に知っておきたい8つのこと

外壁塗装

 

家のメンテナンスの中で周期的にも費用的にも大きな割合を占める外壁塗装

外壁塗装が定期的に必要な理由や耐用年数、平均費用などこれから外壁塗装をお考えの方は色々と悩みもあるでしょう。

住宅や施工業者によりそれぞれの条件は異なりますが、一般的な見解を見ていきたいと思います。

外壁塗装が必要な理由

  • 見た目の印象
  • 建物の保護
  • 防水効果
  • 断熱効果

外壁塗装の効果として大きく分けると上記の4つが挙げられます。

まずは見た目の印象が変わる点がお施主さんにとっては一番のポイントでしょう。

色褪せた塗装はどうしても一昔前の印象となってしまうため、外壁塗装により見た目の印象を大きく変えることが出来ます。

建物の最も外側で保護する役割を担っていて、雨の日も風の日も建物は常にその状況下にさらされています。

塗膜がなければ雨や風によって運ばれてくる汚れは建物に直接侵入する可能性があります。熱においても同様のことが言えます。

塗装は新築時から雨風を受け劣化していきます。

外壁塗装の耐用年数

外壁塗装は10年に1回が目安ということを聞いたことある方も見えるかもしれません。

本来は外壁の種類や塗料の種類、家の環境によっても異なりますが大まかな基準として浸透しています。

塗料の種類にもよりますが、平均的に塗料の耐用年数が10年前後であるためそう捉えられている部分もあります。

外壁塗装の目安としては以下のような症状が挙げられます。

  • チョーキング
  • ひび割れ
  • コケやカビ

チョーキングとは外壁を触った際に塗装と同じ色の粉が付着する現象のことをいいます。

塗料の劣化によっておこるため、塗料の耐久性が失われている状態です。

ひび割れやコケ・カビは一般の方でも見れば分かる症状です。

ひび割れ部分からの水や汚れの侵入の可能性があり、コケやカビなどが多く発生する場合には汚れが付着しやすくなっていて塗料の劣化が考えられます。

上記のような症状が出ている場合は施工業者に見積もり前の外壁調査を依頼してみましょう。

外壁塗装の費用相場

外壁塗装の平均価格を知りたいという方もいるかもしれませんが、家の大きさやカタチ、塗料など様々な要素から金額が出されるため必ずしもそれが当てはまるとは限りません。

もちろん施工業者によって価格はそれなりに変わりますし、工事内容によっても違ってきます。

足場から洗浄、コーキングなど塗装以外の作業も金額には含まれています。

一般的には30坪くらいの住宅では60万円前後が相場とされており、高すぎたり安すぎる場合には注意が必要です。

特に安すぎる場合には充分に注意しましょう。後述する基本的な工程はしっかりと組まれているか、塗料はどのようなものを使っているかなど確認する必要があります。

どこに頼んだらいいか分からない、相見積をとるのが面倒くさいという方にはペンキ王がおすすめです。

ペンキ王は全国的に外壁塗装をおこなっている元請け業者です。

その実績と品質、価格には定評がありサポートもしっかりしているので安心して見積もり・相談を依頼することが出来ます。

 

外壁塗装の工程と工事期間

  • 足場組み
  • 高圧洗浄
  • シーリング
  • 外壁塗装
  • 足場解体

足場を組んだら高圧洗浄で外壁をきれいに洗い流します。

シーリングを打ちかえたら塗装に入ります。

塗装は基本的に下塗り、中塗り、上塗りの3工程でおこなわれます。

全工程に必要な期間は10日前後が目安です。日曜日も挟むため二週間くらいと考えておいた方がいいでしょう。

外壁塗装の保証

  • アクリル系塗料
  • ウレタン系塗料
  • シリコン系塗料
  • フッ素系塗料
  • 遮熱塗料
  • 光触媒塗料

上記の6種類の塗料が外壁塗装では使われています。

下にいくほど価格が上がり、耐用年数が長くなります。

それぞれ特徴がありますが、主流なのはシリコン系塗料です。

また、日本の塗料メーカーは大手三社が多くのシェアをもっています。

エスケー化研、関西ペイント、日本ペイント以外の塗料が見積書に記載されている場合には理由を聞いてみた方がいいでしょう。

外壁塗装の色選び

外壁塗装の色選びはお施主さんにとってとても重要です。

大きな家の外壁の色を全て変えるのでその印象は大きく変わります。

人気なのはホワイト系が多いですが、ツートンカラーやアクセントカラーを使うなど色選びは多岐にわたります。

カラーサンプルから選ぶケースが多いですが、なるべく大きなもので確認するようにしましょう。

先ほど紹介したペンキ王では施工事例も豊富に掲載しているので参考にしてみてください。

 

最後に

外壁塗装について見てきましたが、安いメンテナンス工事ではないだけにその内容もしっかりと知ることが重要です。

業者を選ぶ際は価格だけに目がいきがちですが、施工事例なども確認するにこしたことはありません。

色選びと共に、約10年家を守ってもらうものだけにしっかりと話し合える業者さんを選びたいものです。

 

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