北側斜線制限

軒先高さ=(軒高+垂木等厚さ)-(軒の出×屋根勾配)

制限高さ=(真北方向離れ-軒の出)×係数+緩和高さ

軒先の高さ:Rh と 制限高さ:Nh を求め、比較します。

Rh≦Nh ならOK、Rh>NhならNGです。ちなみにRh=Nhも役所によってはNGです。

※係数および緩和高さは用途地域により異なります。

※真北方向離れとは、北側方向で建物と敷地境界線までの距離が最も短い位置の、真北方向での境界線までの距離になります。単に境界線~建物の距離ではありません。

※垂木等の厚さとは屋根の厚さではありません。

これを応用して真北方向からどれくらい離れればいいか、または、道路斜線制限による後退距離を求められます。

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