引越し業者の選び方と引越しの注意点

引っ越し前の部屋

 

引越は、自力で行うこともできますが、荷物が多かったり、子どもが小さかったりと様々な理由で引越業者に委託することになります。

引っ越し業者と一言にいっても多くの業者が存在するため、価格のみで選択してしまいがちです。

引越しをスムーズにすすめるために引っ越し業者の選び方と引越しの注意点をまとめましたので参考にしてみてください。

引越業者の選び方

引っ越し業者の選び方

 

引越業者を選ぶ際のポイントは大きく3つです。

サービスプランが求めるサービスにあっているか?

引越業者のサービスには様々なプランがあります。

梱包から移動・設置までをトータルに行うものから、個人で移動するのが困難な大型の家具の移動のみ行うサービス、また、デリケートなピアノや絵画などの移動を専門に行う業者もあります。

まず、特殊な家具の移動が含まれる場合は専門業者または特殊家具の移動がサービスに含まれている業者へ依頼するのがよいでしょう。

また、階段の広さが足りず、上階に置きたい家具があげられない場合には、クレーンを使って搬入することがあります。クレーン搬入に対応できるかどうかもポイントになります。

自分がどのような荷物をどれくらい運んでほしいのかまとめてから各社のサービスプランの確認を行いましょう。

料金は複数の業者から見積もりを取ろう!

各業者によって見積もりの算出方法は様々です。

運賃については、法律で基準に定めがあるのであまり変化はありませんが、その他の実費の料金設定は各社で違います。

但し、見積もりをとった業者の分だけ営業の電話やメールを受けるということは忘れないでください。

引越し業界は特に営業が強いと言われていますので、ある程度数を絞ってやみくもに見積もり依頼をしないこともポイントです。

昨今では、複数業者から一括して見積もりをとれるサイトも人気があります。

 



事前打ち合わせはしっかり行う

見積もりを依頼する際に、しっかりと打ち合わせをしましょう。

こちらでどこまで(例えば荷造り)の作業を行い、業者にどこからの作業を依頼し、どれだけのものを運ぶのかについてしっかりと範囲を分けましょう。

ここでの打ち合わせが曖昧だと、引越の当日に多額の追加請求が発生なんてこともありえますし、何よりも当日にスムーズに引越しがすすまない可能性が高まります。

金額の面では、打ち合わせ時に「これ以上の追加請求はないですよね?」と担当者に確認するのがよいでしょう。

 

引越しの注意点

引っ越し時には業者任せにせず自分たちでしっかりとした準備をしておくとよりスムーズに作業が進んでいきます。

荷物のまとめ方

引越し業者に引越しを依頼する際に、どのように荷物をまとめたらよいか分らないという意見もよく耳にします。

基本的に、小物は段ボールを利用して運搬し、貴重品や電化製品に付随するリモコンなどは手荷物として運びます。段ボールへの荷物の詰め方に関しては下の動画を参考にしてください。

どの段ボールに何を入れたか分からなくなることも多いので、必ず段ボールに何が入っているかマジックで記載するようにしましょう。

家電の梱包については引っ越し業者に任せるようにしましょう。ただし当日までに配線を外し一まとめにしておく必要があります。

 

 

 

上記でも述べたように、荷造りについては引越し業者ごとにどこまでやってくれるのか異なってくるので、事前の打ち合わせがとても重要になります。

必ず内容を確認し当日までに余裕をもって作業を進めましょう。

引越時には各種届出を忘れずに

引越の際に忘れてはいけないのが各種届出です。

住所の変更に伴う届出書類や、電気やガスなどの停止、郵便の配達場所変更など盛りだくさんです。

 

最後に

引越し業者選びでは金額に目がいってしまいがちですが、サービス内容を理解せずに契約してしまうと当日にバタついたりその日のうちに引越しを完了できない可能性も出てきます。

そうならないためにも、金額だけに目を向けず引越しの際の荷物の量やそれまでの準備の部分などを含めて安価で済むように業者選びをしたいものです。

土地のこと
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