土地を探す際は、法定規則のチェックや敷地調査だけでなく、近隣の環境の確認も必ず事前に行っておきたいことです。
土地を決めるチェックシート
家造.netで土地探しに役立つ土地を決めるチェックシートをご用意しました。
チェックシートを活用し、こちらの記事と合わせてご利用ください。
どんなところに住みたい?
イメージづくり
どんな生活をして、何を重視するかで立地条件も周辺環境も違ってきます。
便利さ、広さ、環境など、家族にとっての優先順位を決めて、土地探しにとりかかりましょう。
物件探し
情報を集める
まずは情報収集から。インターネットや住宅情報誌、新聞の折り込み広告などを見たり、希望する土地の不動産仲介業者に出掛けてみましょう。
不動産会社の「友の会」に入って希望を伝えておく方法もあります。物件の相場についてもつかんでおきます。
法的制限や土地の条件を確認
土地の様々な区分を調べる
土地についての決まりごとを把握しましょう。
接する道路の幅によっては敷地面積が小さくなったり、土地の建ぺい率・容積率によって家の大きさが違ってくることもあります。
希望する家が建てられるかどうかを見極めて。
住環境は良好?
1年通して住むことを考えよう
通勤・通学にかかる時間はどれくらいか、病院やスーパーなどの施設はあるか、など周辺状況を確認。
騒音や日照などの環境、土地の形状も大切な要素です。
現地を見に行こう
実際に見て探す
交通機関を使って現地へ行き、駅からのアクセス、利便性、周辺環境、道路との関係などをチェック。
車でも現地へ行っておくことも忘れずに。昼と夜、平日と休日など何度も条件を変えて観察することがポイントです。
地盤は大丈夫?
土地の調査
土地を購入する場合、そこが造成前はどんな状態だったか知ることが重要。
埋め立てなら、地盤強化がされていないと、沈下したり浮き上がる可能性もあります。
敷地の法的条件や地耐力、給排水などを調べる敷地調査を実施しましょう。
契約
土地の売買契約では、契約成立前に、宅地建物取引主任者による重要事項の説明が義務づけられています。
面積や法令など物件について、代金の受け渡しなど契約についてが伝えられるのでしっかりと確認しましょう。
登記
契約後、所有権移転登記を行います。
金融機関から融資を受けている場合は、司法書士などに頼んで抵当権の設定登記も行います。