ライフプランとは単純に人生設計のことを指しますが、昨今では人生設計にプラスしてお金を算出することがほとんどです。
当然人生設計を建てるにおいてお金は切っても切り離せないものなので、定年退職までの収入やその後の年金などの収入とそれまでにかかるお金を算出する必要があります。
給料や退職金、年金など様々な項目から計算する必要があるため余程の知識がない限り個人で電卓をたたいて算出するのは難しいでしょう。
そこで利用したいのがシミュレーションソフトです。大手銀行や保険会社のウェブサイトでは登録などの手間もなくライフプランシミュレーションが可能なものもあるので興味のある方は試しにやってみてください。
スルガ銀行
引用元-スルガ銀行
スルガ銀行のライフプランシミュレーションは、簡単入力による30秒診断と、細かい部分まで入力してより正確なライフプランを算出する10分診断が用意されています。
30秒診断では、世帯収入や子供の数などから一般的な車の購入タイミング、旅行費用を自動算出して計算してくれます。
一方の10分診断では、子供の細かな進学先から家のこと、ライフイベント、セカンドライフなど様々な設定が可能です。
全国銀行協会
引用元-全国銀行協会
全国銀行協会が提供するライフプランシミュレーションも簡易的な基本プランと詳細なくわしくプランに分かれています。
まずは基本プランで算出し、それからくわしくプランで算出していくとより正確なライフプランに近づくでしょう。
年齢ごとによる収入、支出、貯蓄額を確認することが出来ます。
ゆうちょ銀行
引用元-ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行ライフプランシミュレーションは1種類のシュミレーションで、世帯収入、お子さんの数や進学先、マイホーム、マイカー、生活スタイル、老後の生活スタイルなどから収入、支出、貯蓄額を年ごとのグラフで確認することが出来ます。
日本FP協会
引用元-日本FP協会
ファイナンシャルプランナー協会が提供するライフプラン診断は9つの質問に答えるだけのシンプルなシミュレーターです。
入力は一切なく、貯蓄額や年収など全て近いものを選ぶ選択式となります。
その中で1万通り以上のライフプラン診断をしてくれるので今後の参考になるのは間違いないでしょう。
SMBCコンシュマーファイナンス
引用元-SMBCコンシュマーファイナンス
SMBCコンシュマーファイナンスのライフプランシミュレーターでは、家族構成、収入、貯蓄、支出、ライフイベント、ローンの6つのステップで人生のマネープランを立てることが出来ます。
金融庁
金融庁の公式サイトでおこなうライフプランシミュレーションです。
簡単入力で収入、支出、貯蓄額が表示されます。
松井証券
プロが本気を出したクオリティの高いシミュレーションツールです。
東海東京証券
かんたんシミュレーションと詳細シミュレーションがあり、用途に合わせて使い分けることが出来ます。
JAバンク
農協グループのJAバンクが提供するライフプランシミュレーションです。
ライフプランだけでなく、様々なシミュレーションが用意されています。
ソニー生命
引用元-ソニー生命
ソニー生命が提供するライフプランシミュレーションは、他のサイトとは違い、収入などを入力する項目はなく、決められた収入の中でライフスタイル、住宅関連、こどもについてシュミレーションしていきます。
操作方法も他サイトとは大きく異なり、ライフスタイルであれば車や旅行、ゴルフ、エステなどを年齢枠にドラッグして入力していき、住宅関連では賃貸、新築からリフォーム時期、介護施設への入居項目もあります。
※現在サービスは終了し、対人による相談のみの受付となっています。
スマホアプリ
スマホアプリでも数は少ないですが、ライフプランシュミレーションをおこなえるものがあります。
スマホならではの視覚で簡易的におこなえるのも特徴です。
教えて!未来ゾウ
未来ゾウでは、人生設計に必要な金額を算出してくれるアプリです。
収入と資産額から老後にどれくらいのお金が必要になるのかなど簡易的に把握することが出来ます。
d-wallet 未来設計
未来設計は、家計簿ツールなどを含めた資産・家計管理ツールです。
家計簿を簡単に作成しながら、資産を一元管理し、家計の節約ポイントをみつけ未来設計に役立てます。
ライフプランと切っても切り離せないのが住宅費と各種保険料です。
毎月かかるお金の中でも多くを占めるこの2つは内容を損なわずできる限り抑えたいと誰もが思うところでしょう。
自分で調べるのももちろん大事ですが、無料で相談できる部分はプロに相談した方が賢い選択と言えるかもしれません。
それぞれ専門のプロに無料で相談できるサービスです。
最後に
様々なライフプランシミュレーションを見てきましたが、どれも入力しやすく分かりやすいものばかりです。
子供を大学まで進学させて老後に残るお金などを簡易的に計算するのにはとても役立ちます。
年単位でもっと詳しく詳細を計算するためにはそれなりのデータが必要となりますが、スルガ銀行や日本銀行協会など詳細も調べられるライフプランシミュレーションを使用すればより詳しく算出することが出来るでしょう。
年金の計算については以下のサイトを参考にしてみてください。